【在宅勤務】WEBデザイナーがリモートワークを1ヶ月おこなってみた感想!メリット・デメリット
こんにちは!
コロナウイルスの影響で外出自粛が日常となった昨今。
皆さんの生活はどのように変化しましたか?
今まで当たり前だった生活が変わり、新生活様式になった現在。
仕事もプライベートも以前とは違う過ごし方になりました。
そんなWEBデザイナーの私も緊急事態宣言が発令されたあと仕事がリモートワークになりました。
最初は仕事が捗るのか不安しかなかったのですが、思ったより快適でしたね。
でも、メリットもあればデメリットもあります。
1ヶ月リモートワークを体験した感想と感じたメリット・デメリットを勝手ながらレポートいたします。
1ヶ月リモートワークを体験した感想
業務・環境
一番の問題は業務が社内と自宅でどのように変わるのか。
そして効率は保てるのかが懸念点でした。
結論から言うと「社内の方が捗る」でした。
個人的な感想なので、人によっては快適で捗るという方もいらっしゃると思います。
では、なぜ在宅より社内の方が捗るのか。
それは「環境が社内の方が整っている」ということでした。
緊急事態宣言が発令され、すぐにリモートになりましたが、環境を整える時間もお金もありませんでした。
ましてや、機材を買おうと思っても全国で需要が高まっているため商品が手に入らずということもありました。
社内と自宅での環境の違いメリット・デメリット
社内
メリット
- ・ネットワーク環境が早い
- ・パソコンのスペックが高い
- ・ワーキングスペースが整っている
- ・コミュニケーションがしやすい
デメリット
- ・出勤しなければいけない
- ・日曜日の夜が憂鬱
- ・出勤時間の無駄
自宅
メリット
- ・自分の時間が取りやすい
- ・出勤しなくていいので、遅くまで寝られる
- ・メンタルが平和
デメリット
- ・ネット環境が悪い
- ・機材のスペックが低い
- ・コミュニケーションが取りづらい
こう見ると社内のメリットが多いですね。
特に大切だと感じたのが“ネット環境”と“パソコンのスペック”でした!
WEBデザイナーとして働く私ですが、やはりネット環境は大切です。
自宅と会社のPCを繋ぐシステムは「TeamViewer」を使用しています。
使用方法等詳しい情報はまた別の記事でご紹介いたします。
簡単な説明をすると自宅のPCで会社のPC画面をリモートで操作するソフトです。
仕事の流れとしては、案件に対してデザイン、コーディング、サーバーにアップが簡単な流れです。
一つずつみていきましょう。
(1)デザイン
サイトのデザイン、バナーの作成。
PhotoshopとIllustratorを使用するのですが、「TeamViewer」では画質がどうしても劣って見えてしまうため、会社のPCで操作するのはよくありません。
そこで自宅のPC(ローカル環境)のPhotoshopを使用してデザインを作成して、会社のPCにアップしていました。
効率は正直あまり良くありませんが、この方法がベターでした。急がば回れですね(汗)
作成したデータは「TeamViewer」内のファイル転送機能や「ギガファイル便」などで送っていました。
(2)コーディング
私が愛用しているエディタですが「Vscode」を使用しています。
「Vscode」を使用するには会社のPC環境で操作するのが結果的に良かったです。
理由は”SCSSのコンパイル”や”FTPへの自動アップ”など連携している機能が多いので、会社のPCで作業しつつ、サーバーにアップする動作が圧倒的にストレスフリーでした。
また、Photoshopなどのデザインは色味やピクセル単位の調整が重要になりますが、コーディング作業はコードが打てればいいので、「TeamViewer」での作業でも問題ありませんでした。(若干動作は重い気がしますが…)
(3)サーバーにアップ
会社によっては社内のネット環境からしかアクセスできない場合があります。
その場合どのようにアップするか…
こちらも「TeamViewer」なら問題なくできます。
なぜなら会社のPCをリモートで操作するので、ネットワーク環境は会社のまま。
わざわざFTPの設定もしなくていいのです!
まとめ
- ・コーディング、サーバーへのアップをするなら「TeamViewer」内で作業する
- ・デザイン作業はローカル(自宅PC)で作業→会社PCへ転送
個人的には在宅勤務より出勤して作業する方が効率がいいと思いました。
作業環境の違いにもよると思いますが、コミュニケーションをとることを含めると社内環境の方が私は向いていました。
以上、一ヶ月リモートワークを体験したレポートでした。
仕事する椅子も特に大切(腰が痛くなる)