【Web制作】ホームページ作成前にチェックしておきたい項目
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こんにちは!静岡県浜松市でホームページ制作をしているフリーランスWEBデザイナーのこたです。

ホームページの制作を依頼いただいたときに、まずは何をしていますか?

ワイヤーフレームの作成?デザインの作成?コーディング?

残念ながらこれらは全て違います。

制作前にはお客様に確認しておかなければいけない項目があります。

今回はWeb制作をこれから始める方に制作前に必ず確認しておく項目についてご紹介いたします。

Web制作前確認事項

  1. サーバー情報・FTP情報の確認
  2. サイトマップの確認
  3. メタディスクリプション・ キーワードのリスト
  4. アナリティクスタグの確認
  5. コンバージョンタグの確認
  6. 元データの確認
  7. 有料素材を使用するか
  8. CMS・プログラムの確認

サーバー情報・FTP情報の確認

Web制作の案件によりますが、元々HPを持っているお客様にはサーバー情報とFTPの情報を確認しましょう。

サイトのリニューアルになりますと、サーバーやドメインはそのままで使用するケースが多いです。

WordPressなどのCMSを導入する場合もサーバーの情報が必要になりますので、お客様に必ず確認しましょう。

サイトマップの確認

サイトマップとは「ホームページの全体構成」になります。

ホームページを作るときは、「どのページを何ページ欲しいか」が重要になります。

ページ数でお見積もりを出すときに必要ですし、全体のサイトのページ数を明確にすることでスケジュールを立てることができます。

その際にはディレクトリも確認しましょう。

ディレクトリとは「https://satokotadesign.com/★★★」のようなURLの★の部分になります。

下階層のページで"会社概要"や"製品情報"などを掲載するページになります。

全体のサイトの構成が決まったら、ディレクトリも同時に決めておくことでコーディングがスムーズに進めることができます。

あとは「ページ名·ファイル名の確認」もしておきましょう。

メタディスクリプション・ キーワードのリスト

各ページに設定するディスクリプションとキーワードを確認しましょう。

ディスクリプションの設定はSEO対策としてかなり重要な項目になります。

ディスクリプション内に検索で上位に表示したいキーワードをあらかじめ決定しておくことも大切になります。

アナリティクスタグの確認

サイトの新規作成ではアナリティクスタグは必ず用意しましょう。

ただ、サイトのリニューアルの場合は現状のサイト内にアナリティクスタグが埋め込まれている可能性があります。

その場合は現状のアナリティクスタグの有無の確認と、使用するかの確認をしましょう。

使用している場合は「アナリティクスで使用しているGoogleアカウント」を共有してもらうようにしましょう。

コンバージョンタグの確認

アナリティクスタグの確認と共に確認しておきたいのは「コンバージョンタグ」です。

サイト内で発生したコンバージョンを計測するためのコンバージョンタグは、全てのホームページで必要というわけではありませんが、Web広告を運用するうえで欠かせないタグのひとつです。

そもそもコンバージョンとはWeb制作では目標を達成するアクションのことです。

例えば「お問い合せを20%増やしたいという」などが目標になります。

元データの確認

ホームページ作成には写真やテキストのデータが必要です。

お客様によっては入れたい写真などもあると思います。

ホームページのリニューアルでは今ある素材を活かすこともあります。

PSDデータやAIデータなど制作に必要な加工データなども提供いただけるかも確認をしましょう。

有料素材を使用するか

ホームページのデザインを作成するときは有料素材を使用するかの確認もしましょう。

より凝ったデザインを作成するには有料の写真を使用する方がオリジナリティは出せます。

しかし、製作費を抑えたい場合は有料画像を使用したくないお客様もいらっしゃいますので、必ず使用許可の確認をとりましょう。

CMS・プログラムの確認

CMSでサイトを更新できる仕様にするかの確認をしましょう。

WordPressで新着情報を更新したい場合や、お問い合わせフォームを導入したい場合はCMSを導入する必要があるので、あらかじめ確認しておきましょう。

また、リニューアルサイトのときは既存のサイトでオリジナルプログラムを使用していないも確認しましょう。

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