
こんにちは!静岡県浜松市でWEBデザイナーをしています小瀧です。
Webデザインをしていると、テキスト量が不定な場面って多いですよね。
カード型のUIやニュース一覧、商品リスト……本文の長さがバラバラだと、レイアウトが崩れてしまいます。
そんなときに役立つのが、複数行テキストを省略しつつ整える「line-clamp」です。
これまでCSSだけで複数行省略をするには工夫が必要でしたが、
line-clampの登場によって、シンプルかつ安定した表現が可能になりました。
さらに応用として、フェード効果を重ねると自然な省略表現が実現できます。
この記事では、基本の使い方からフェード付き実装まで、段階的に解説していきます。
line-clampとは?
line-clampは、複数行テキストを指定行数で切り詰め、末尾に省略記号を付けるためのCSSプロパティです。通常は -webkit-line-clamp として利用し、display: -webkit-box; と -webkit-box-orient: vertical; を組み合わせます。
See the Pen
Untitled by 小瀧賢 (@ekwwawpb-the-styleful)
on CodePen.
.text {
display: -webkit-box;
-webkit-line-clamp: 3;
-webkit-box-orient: vertical;
overflow: hidden;
}
このコードで、3行目以降のテキストがカットされ「…」が表示されます。
フェード表現で自然に見せる
ただ単にカットするだけだと、文章が途切れた印象になってしまうこともあります。
そこで活用したいのがフェードエフェクト。
背景と馴染むグラデーションを重ねることで、テキストが自然に消える演出になります。
See the Pen
Untitled by 小瀧賢 (@ekwwawpb-the-styleful)
on CodePen.
.text-fade {
display: -webkit-box;
-webkit-line-clamp: 3;
-webkit-box-orient: vertical;
overflow: hidden;
position: relative;
}
.text-fade::after {
content: "";
position: absolute;
bottom: 0;
left: 0;
width: 100%;
height: 2em;
background: linear-gradient(to bottom, transparent, white);
}
この実装では、テキスト下部に透明→背景色のグラデーションを重ねることで柔らかい切れ方になります。
実装ポイント
- 背景色に合わせてグラデーションの終端色を調整
- フェード高さはフォントサイズに応じてem指定が便利
- 省略記号を出す場合とフェードだけにする場合を使い分ける
対応ブラウザと注意点
2025年現在、主要ブラウザで -webkit-line-clamp は安定して利用可能ですが、仕様が完全標準化されていないため prefix が必要です。
まとめ
さらにフェードエフェクトを重ねることで、より自然なユーザー体験が作れます。
ニュース一覧、商品カード、ブログ記事リストなど、さまざまな場面で活用できます。













