【映画感想】『シザーハンズ』ハサミの手を持った人造人間の切なくも美しい映画

こんにちは!
今回ご紹介する映画は『シザーハンズ』です。

言わずもがな、名作ですね!
ティムバートン監督と主演ジョニーデップによるダークファンタジー映画です。

ティムバートンの世界観が存分に現れた作品で、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」などが好きな人には好かれると思います。

30年以上前の映画なのに、いい意味で古さが名作感を出していて、今の時代でも楽しめました!

切なく寂しくなる映画、見た後に心が答えを求めてしまうそんな映画です!

作品概要

あらすじ

エドワードは人造人間。だが、完成直前に博士が急死し、両手がハサミのままこの世に残された。心やさしい化粧品セールスウーマン、ペグに引き取られたエドワードは、ペグの娘キムに恋してしまう…。
鬼才ティム・バートン監督の描くラブファンタジー。純真無垢な心をもつエドワードはキムに恋をするが、哀しいかなハサミの手をした彼は、永遠に彼女を抱くことができない。そんなおかしく哀しく美しいラブストーリーを、詩的で夢幻的なタッチで描いた傑作。

キャスト

ジョニー・デップ
ウィノナ・ライダー
ダイアン・ウィースト
アンソニー・マイケル・ホール
キャシー・ベイカー
アラン・アーキン
ロバート・オリヴェ
リヴィンセント・プライス
コンチャータ・フェレル
ビフ・イェーガー

スタッフ

監督:ティム・バートン
脚本:キャロライン・トンプソン

ティムバートンの世界観を味わおう

こちらの映画内容はあらすじや設定だけ見るとシリアスな感じですよね。
手がハサミの人造人間。いかにも怪しく怖い感じが出ています。
しかし、中身を開けると意外とポップに描かれています。
キャラクターがやけに明るかったり、街並みがカラフルでポップだったり。
いい意味ですごくきみが悪いです。
これがティムバートンの世界観で、他の映画とは違うなって思います。

ジョニーデップの演技に注目

ジョニーデップが演じるエドワードは見た目は青白くて、手がハサミということで、恐ろしい姿をしています。
でも、映画を見てるとこれが可愛いんです。

エドワードが純粋に少女に恋心を抱く姿が美しく、美しい音楽と映像が彼の悲恋を際立たせていました。

人造人間よりも人間の方が怖い

男よりも早々に信用することをやめ自身の立場を守るため執拗に追い詰めようとする近所の人々。

エドワードは近所の人々を友達としてみていたのに、結局その人たちは道具としてしかみていなかったことがとても辛かったです。

エドワードは見えるシザーですが、街の人々は見えないシザーを振り回している。
そんな風刺が効いた映画でした。

まとめ

切なくも美しい映画。
ハサミの手は触れれば、つい相手を傷つけてしまう言動や振る舞いの寓意で、振り回せば自分も傷ついてしまう。

それは私達も同じだと思います。
自分の言動や振る舞いが、自分では相手を傷つける気なんて少しも無かったのにそうなってしまっていたこともあるかもしれません。

そんな自分の心を見つめ直せる素敵な映画でした。
ぜひ、気になった方はご覧になってみてはいかがでしょうか。