「ホームページを作ったが、何ページ作ればいいかわからなかった」
製造業のお客様からよく聞く話です。会社概要・トップページ・問い合わせページの3ページだけで終わっているサイトも珍しくありません。しかし、BtoB製造業で問い合わせを増やすためには、「絶対に必要な3つのページ」があります。
この記事では、その3ページの内容・構成・書き方を具体的に解説します。
必須ページ① 加工・サービス詳細ページ
最も重要なページです。「何ができるか」を発注担当者に伝えるためのページで、ここが不十分だと「問い合わせをするかどうか」の判断ができません。
含めるべき情報:
- 対応加工・製造の種類(板金・溶接・切削・プレス・樹脂成形など)
- 加工可能なサイズ範囲・素材の種類
- 最小・最大ロット数と目安納期
- 主要設備名・スペック・保有台数
- 品質管理体制(ISO取得状況・検査方法)
- 得意な業種・用途(自動車・電子機器・医療・食品機械など)
構成のコツ:サービスが複数ある場合は、1ページ1サービスで分けることを推奨します。「板金加工」「溶接加工」「表面処理」それぞれで独立したページを作ると、検索でも見つかりやすくなります。
必須ページ② 加工事例・制作実績ページ
発注担当者が「この会社に頼もう」と決断するきっかけになるのが事例ページです。「うちと似たような案件を手がけている」という安心感が問い合わせを後押しします。
1事例の書き方:
- 業種・用途:(例)自動車部品メーカー向け・ブラケット部品
- 素材・加工内容:SUS304、レーザーカット+曲げ加工
- 数量・納期:月次500個・翌週納品
- 課題と解決策:「精度±0.1mmが必要だった→設備選定と検査工程を工夫」
- 写真:完成品・加工途中・設備の写真(1事例3〜5枚が理想)
守秘義務の都合上、顧客名・製品名を出せないケースが多いですが、業種・用途・加工内容は出せることがほとんどです。「具体的な情報があるかどうか」が信頼性に直結します。
必須ページ③ よくある質問(FAQ)ページ
FAQページは「問い合わせ前の不安を取り除く」役割を持ちます。発注担当者が問い合わせをためらう理由の多くは「こんな質問をしていいのか」「断られたらどうしよう」という不安です。FAQがこれを解消します。
製造業FAQの例:
- 図面はどのような形式で提出すればいいですか?
- 試作品1個からでも対応していただけますか?
- 見積もりだけでも依頼できますか?
- 急ぎの案件にも対応していただけますか?
- 浜松市外・静岡県外からの依頼は可能ですか?
- ISO認証は取得していますか?
FAQページはGoogleのAI Overviewにも引用されやすいコンテンツです。SEO・AI検索対策としても有効です。
追加で作るとさらに効果的なページ
3ページが整ったら、以下のページを追加することで問い合わせ数がさらに増えます。
- 設備一覧ページ:設備写真・スペック・製造年を一覧化
- 会社の強みページ:「なぜ選ばれるのか」を数字と実績で示す
- 採用ページ:人材確保と会社の活気を伝える
まとめ
BtoB製造業で問い合わせを増やすために最優先で整備すべき3ページは、①加工・サービス詳細ページ、②加工事例・実績ページ、③FAQページです。この3つがしっかりしていれば、検索からの訪問者を問い合わせに転換する「土台」が完成します。
satokotadesignでは、製造業特有のページ構成・コンテンツ設計を得意としています。浜松・静岡西部の製造業の方のご相談は無料で承っています。