クリックで紙がめくれるUIを実装!CSSとJavaScriptで作る自然なページめくりエフェクト

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こんにちは!静岡県浜松市でWEBデザイナーをしています小瀧です。

Webデザインの世界は年々進化していて、ただ情報を表示するだけでなく「体験そのもの」をどう魅力的に見せるかが重要になっています。
特に、クリックやスクロールなどのアクションに応じて、インターフェースがまるで生きているかのように反応するUIは、ユーザーを惹きつけ、滞在時間を大きく伸ばしてくれます。
その中でも最近注目されているのが「紙がめくれるように変化するUI」です。

例えば、写真アルバムをめくるようにギャラリーを操作できたり、電子書籍風の演出としてWebページを切り替えられたりする仕掛けは、ユーザーにとって単なる閲覧以上の体験を与えてくれます。
特に観光施設や商品カタログ、ブランドサイトなど「魅せる演出」が求められる場面では効果的です。

このUIの面白さは「誰でも馴染みのある紙をめくる」という動作をデジタルに持ち込むことで、直感的に理解できる点にあります。
さらに「クリックするだけで紙が自然にめくれる」ような視覚効果を作れば、思わず何度も操作してみたくなるインタラクションに仕上がります。

この記事では、CSSのトランスフォームやトランジションを使った基本的な実装から、JavaScriptで操作性を加えた応用テクニックまで解説していきます。
コピペで使えるサンプルコードも紹介しますので、Webデザインに遊び心を加えたい方はぜひ取り入れてみてください。

紙がめくれるUIとは?

Webサイトの中で「紙がめくれるような動き」を表現するUIは、アナログの心地よさをデジタルに取り入れた演出です。

  • 電子書籍ビューアのようにページを切り替える
  • カタログや写真集を紙をめくるように見せる
  • クリックやホバーで情報カードが裏返るように表現する

基本の実装方法(CSSのみ)

まずはシンプルに、クリックしたら紙が「めくれる」ように見せるCSSアニメーションを紹介します。

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by 小瀧賢 (@ekwwawpb-the-styleful)
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JavaScriptで操作性を高める

上記のCSSだけでも「紙がめくれる」演出は可能ですが、JavaScriptを使えばより高度な操作ができます。

  1. クリックだけでなく、ホバーやドラッグでもめくれるようにする
  2. 複数ページを管理して「前へ」「次へ」の操作ができる
  3. サウンドエフェクトを追加して、さらにリアルさを演出

応用編:複数ページをめくれるUI

基本の紙めくりUIを拡張して、複数のページを管理できる仕組みを作ってみましょう。クリックで「次へ」「前へ」と切り替えられるシンプルな例です。

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ポイント
各ページに flipped クラスを付与し、CSSの rotateY(-180deg) でめくりを表現しています。

応用編:ドラッグでめくれるUI

さらに自然な操作感を出すには、ドラッグ操作で紙がめくれるようにすると効果的です。以下はマウスの動きに合わせて回転角度を制御する例です。

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応用の工夫
スマホ対応をする場合は touchstart / touchmove / touchend を追加するとタッチ操作でもめくれるようになります。

まとめ

紙がめくれるようなUIは、直感的でわかりやすく、さらに「遊び心」を加えることでサイト全体の魅力を底上げできます。
クリック一つで自然な動きを表現できるため、情報サイトからブランド演出まで幅広く活用可能です。
ぜひ自分のプロジェクトに取り入れてみてください。

 

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