
こんにちは!静岡県浜松市でWEBデザイナーをしています小瀧です。
今回は「構造化データって何?」
「どこに書けばいいの?」
「書き方がよくわからない…」
という初心者の方向けに、構造化データの基本と実装方法をわかりやすく解説します。
SEOにも関係する重要な要素なので、ぜひこの記事を参考にコピー&ペーストで実践してみてください!
構造化データってそもそも何?
構造化データとは、検索エンジンにページの内容を正しく伝えるための「特別なコード」のことです。
主に「JSON-LD」という形式で、HTML内に記述します。
例えば、レシピのページなら「これは料理名で、これが材料一覧で、調理時間は○○分です」とGoogleに伝えることができます。
- 検索結果に「レビュー評価」や「価格」などが表示される
- リッチリザルト(装飾された検索結果)に対応できる
- SEOに良い影響を与える
などのメリットがあります。
構造化データはどこに書くの?
構造化データ(JSON-LD形式)は、HTMLの<head>タグ内、もしくは<body>内の最上部に書くのが一般的です。
特にSEO対策目的で使うなら、<head>内が推奨されます。
<head>
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Organization",
"name": "サトコタデザイン",
"url": "https://satokotadesign.com/",
"logo": "https://satokotadesign.com/logo.png"
}
</script>
</head>
このように、<script type="application/ld+json">タグで囲んで記述します。
初心者向け:コピペで使える構造化データ例
以下は、中小企業や店舗サイトで使いやすい基本構造の構造化データです。
<head>
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org", // 使用する語彙(構造化データのルールセット)を指定
"@type": "LocalBusiness", // このデータが「ローカルビジネス」(店舗情報)であることを示す
"name": "浜松カフェ こだわり珈琲店", // 店舗の名前
"image": "https://example.com/image.jpg", // 店舗やサービスを示す代表的な画像のURL
"address": {
"@type": "PostalAddress", // 住所の形式であることを明示
"streetAddress": "静岡県浜松市中区〇〇町1-2-3", // 番地や建物名などの詳細な住所
"addressLocality": "浜松市", // 市区町村
"addressRegion": "静岡県", // 都道府県
"postalCode": "430-0000", // 郵便番号
"addressCountry": "JP" // 国コード(日本の場合はJP)
},
"telephone": "053-000-0000", // 電話番号
"url": "https://example.com/", // ウェブサイトのURL
"openingHours": "Mo-Su 08:00-18:00" // 営業時間(Monday〜Sundayの08時〜18時)
}
<script>
</head>
書いた構造化データが正しいか確認する方法
Googleが無料提供している「構造化データテストツール」や「リッチリザルトテスト」を使えば、記述が正しくできているか確認できます。
コードをコピペして「テスト」するだけでOK!
WordPressに構造化データを追加するには?
- プラグイン(例:Yoast SEO、All in One SEO)で対応する
- header.phpなどのテーマファイルに直接記述する
- functions.phpで条件分岐して追加する
などの方法があります。初心者にはプラグイン利用がおすすめです。
まとめ:構造化データはコピペでOK!まずは試してみよう
構造化データは、正しく使えばSEOやクリック率アップに効果的な施策です。
最初は難しく見えるかもしれませんが、コピペから始めて、少しずつ理解していけば大丈夫!
Webサイトの基本情報(店舗名、住所、電話番号など)をGoogleに伝えるだけでも大きな意味があります。
ぜひこの記事のサンプルを使って、今すぐ実装してみてください!
「構造化データで迷ったら、プロに相談したい…」という方は、
静岡県浜松市のWebデザイン事務所「satokotadesign」までお気軽にお問い合わせください!