【アプリ】「Jump Desktop」iPadProでリモート接続!Webデザインやコーディングに便利!
スポンサーリンク

こんにちは!静岡県浜松市でホームページ制作をしているフリーランスWEBデザイナーのこたです。

皆さん!リモートワークデスクトップのアプリを探していませんか?

このご時世で僕はリモートデスクトップの存在を知り、外出先からPCを遠隔操作できるのか!と衝撃を受けました。

 

そしてその感情と同時期に「iPad ProでWebデザインをしたい!」こんな気持ちがここ数年で芽生えました。

普段の仕事使いはPCでデザインやコーディングをするのですが、フリーランスになったことで外出をして作業をすることも増えました。

そんな中で一番のネックは「PCが重たい」ということです。

どうしても持てないと言うほどではないのですが、できれば軽量化したい気持ちがありました。

そこで目をつけたのが「iPad Pro」でした。

PCよりも軽く、パワーもあるiPad Proを活かすために色々試行錯誤しましたが、結論がでました。

それはリモートデスクトップアプリを使い自宅のPCをiPadで遠隔操作することです。

今回は「iPad Pro」でおすすめのリモートデスクトップアプリとなぜ使用に至ったかをご紹介します。

「Jump Desktop」

リモートワークデスクトップのアプリは複数あります。

その中で選んだアプリが「Jump Desktop」になります。

アプリ概要

値段 1,840円(2022年6月時点)
対応アプリ iOS/iPadOS/Andoroid
接続先OS MacOs/Windows

値段は有料ですが1,840円になります。

無料ではないですが、その分クオリティが高く、接続も安定しています。

「Jump Desktop」メリット&デメリット

メリット

  1. OSに左右されないのでiPadでWindowsの操作も可能
  2. セットアップが簡単
  3. 買い切りアプリなので一度購入したらずっと使える

❶ OSに左右されないのでiPadでWindowsの操作も可能

iPadでMacの操作はもちろんのこと、Windowsの操作も可能です。

遠隔先のPCがデスクトップの場合Windowsを使用している会社も多いと思います。

デバイスとOSに縛られず好きな端末で遠隔操作できるのは嬉しいですね。

❷ セットアップが簡単

セットアップは簡単4ステップです!

  1. 接続元のデバイス(iPad)にJump Desktopアプリをインストール
  2. アカウントを作成してサインイン
  3. 接続先のデバイスに「Jump Desktop Connect」をインストール
  4. 設定方法は「Automatic Setup」で設定
  5. 「Jump Desktop Connect」の「Add a remote access user」にアカウントを追加

❸ 買い切りアプリなので一度購入したらずっと使える

他のリモートデスクトップアプリと比べたところ、「Jump Desktop」は買い切りのため

無料のリモートアプリもありますが、iPadでの操作性が悪かったり、アプリ自体は無料でダウンロードできるけど、そこからサブスクで有料会員にならなければ使用できないというアプリが多かった印象です。

デメリット

  1. 無料ではない
  2. 接続先のデバイスがスリープや休止状態になっていると利用できない

❶ 無料ではない

一番の懸念点は「有料アプリ」ということです。

無料ではないので「気軽にDLして試してみよう」ができないのが悩みました。

無料版でお試し期間などがあればさらに使用ユーザーが増えるのになと思いました。

ただ、買い切りなので、一度買ったらずっと使えますし、他のサービスでよくあるサブスクでもないので、他に費用はかかりません。

1,800円の価値はあると思うので、よかったら試してみてください!

❷ 接続先のPCがスリープや休止状態になっていると利用できない

「あれ?なんでつながらないんだ?」と焦ったことがありました。

原因を調べると「接続先のPCがスリープの状態」のときは「Jump Desktop」で接続ができないことが分かりました。

対策としてはPCがスリープにならない設定をしなければいけません。

これは電気代がかかってしまいそうなので、少し残念な点です。

ただ、他のリモートデスクトップのサービスでもPCがスリープのときは繋がりにくくなったり、繋がらなかったりしていたので、これは遠隔操作する全体のデメリットかもしれませんね。

❸ 接続先のPCがデュアルディスプレイの場合画面が2つ表示される

接続先のPCがデュアルディスプレイの場合上の画像のようになります。

なので、もし接続する際はディスプレイを1つにするか、「JumpDesktop」から画面を1つにする表示をしてください。

ただ、操作性が悪くなってしまうので、注意が必要になります。

スポンサーリンク

「Jump Desktop」を使ってWebデザインとコーディングをしてみた

Webデザイン

PhotoshopやIllustratorでデザインを作成するのですが、こちら問題なく作業できます。

iPadの画面サイズ(11インチ)で作業をする+少し縮小されているので、見辛さはありますが、操作に全く支障はありませんでした。

iPad版のPhotoshopやIllustratorアプリではまだまだデザインは難しいので、遠隔操作して作業する方が良さそうです。

ショートカットも使用できるので、作業効率もそこまで落ちることはなさそうです。

コーディング

iPadでコーディングをするのはアプリでも可能です。

LiquidLogic」というアプリは無料で使えて、UIも使いやすい素晴らしいアプリです。

こちらのアプリでもいいのですが、一つ欠点として「SCSS」のコンパイルができないのが欠点でした。

コーディングでSCSSをCSSに変換することがよくあるので、この機能がないのがなかったため実用的ではありませんでした。

普通にコーディングする分には全く問題ありませんので、iPadコーディングをしたい人は「LiquidLogic」を検討してみてください。

 

PCでは「VsCode」を使用してコーディングしています。

iPadでは「VsCode」がないので、いつもと同じ作業環境で作業するには遠隔操作するのが良さそうです。

操作性は全く問題なく、こちらも文字サイズが小さくなってしまうデメリットはありますが、これは「VsCode」自体の文字サイズを大きくすれば全く問題ありませんでした。

 

「Jump Desktop」を使う上で必要なガジェット

キーボード、マウスは必須

「Jump Desktop」ではPCのように操作することが求められます。

必須なのは「キーボード」と「マウス」です。

ただ、外出先でキーボードとマウスを持ち運ぶのはスマートではありませんよね。

持ち物が増えてしまい、ノートPCよりも重くなってしまいます。

そこでお勧めしたいのは「キーボード付きのiPadケース」です。

以前の記事で紹介した「Ewin キーボード付きiPadケース」や「Magickeyboard」のようにトラックパッドがついたキーボードケースもあるので、これさえあればマウスとキーボードが要らなくなります。

個人的おすすめは「Magickeyboard」です。

「Ewinのキーボード」は価格が安いですが、「JumpDesktop」を操作するときには操作性が悪くなります。

その点「Magickeyboard」は価格は高いですが、MacBookのように操作ができストレスフリーで作業ができます。

もし、本格的にiPadでの運用を考えている人は購入するのもありかもしれませんね!

 

まとめ

いかがでしたか?

リモートデスクトップを構築することで外出先からもiPadで作業ができるようになります。

思った以上に快適でしたので、もしリモートデスクトップのアプリを検討中の方はお試しください!

スポンサーリンク
おすすめの記事