【マーケティング】Webサイトが遅い！軽量化でスピード改善！離脱率低下させる

こんにちは！静岡県浜松市でホームページ制作をしているフリーランスWEBデザイナーのこたです。

Webサイトを制作しているときに「ページスピード」について気にしていますでしょうか？

「ページスピード」とはユーザーがホームページにアクセスしたときに、何秒でページが表示されるかのスピードになります。

Webサイトのデザインが凝ったものになると、高画質の画像を使用したり、複雑なプログラムを入れたりして、サイトが重くなってしまいます。

皆さんはこんな経験はありませんか？

「サイトにアクセスしたのに遅すぎる！もう待てない！」

検索エンジンを経て目的のWebサイトにアクセスしたものの、ページの中身がなかなか表示されないことにいらだってサイトから離れた経験がある人は多いのではないでしょうか。

こんな経験のように近年は特にページスピードがユーザーに重要視される傾向が強まっています。

今回はそんなページスピードが遅いことによるデメリットや遅くなる原因と解決方法をご紹介します。

ページスピードが遅いことによるデメリット

Webサイトの離脱率が上がる

では、ページスピードが遅いとどのようなデメリットがあるのでしょうか。

ずばり「離脱率が上がり、顧客を逃す」です。

Googleの公式ブログによるとページスピードと離脱率（そのページを訪問した人のうち何%が他のページを見ずにWebサイトを離れたか示したもの）の関係性について以下のように発表しうています。

このようにページスピードが遅くなればなるほど、それに比例して多くのユーザーがWebサイトから離脱するおそれが高くなります。

また、潜在顧客の獲得も難しくなるため、せっかくのチャンスを逃すことにも繋がります。

SEOに良くない影響を与える

ページスピードが遅いとSEOにもよくない影響を与えてしまいます。

ページの表示される速度が早いほど検索の上位に行き、遅いと下位に下げられる可能性があります。

なぜなら、速度が遅いサイトは見られることがなく、ユーザーにとって有益なサイトではないとGoogleに判断されてしまうからです。

ページスピードが遅くなる原因とは？

では、そんなページスピードが遅くなる原因は何なのでしょうか？

画像が重たい

PCのファーストビューや、スマートフォン対応の画像を挿入する際に高画質な画像が求められます。

その場合、画像サイズが大きくなりWebサイトの読み込みにも時間がかかる原因になります。

しかし、画像の軽さを求めてしまうとデザインが疎かになり、ユーザーの満足度を下げてしまいます。

そこで行うと効果的な対策は下記になります。

外部ファイルが多い

外部ファイルとは「CSS」「JavaScript」「jQuery」 などlinkタグから読み込むファイルになります。

現在のWebサイトでは装飾するための「CSS」が種類別に分けるために複数作成したり、サイトの動きなどを作る「JavaScript」「jQuery」も多く読み込むことから。Webサイトが重くなる原因にもなっています。

そこで行うと効果的な対策は下記になります。

効果計測タグが多い

Webサイトはアクセス率や離脱率などサイトにアクセスしたユーザー情報を分析し、効果計測をできるサービスがあります。

「Google Analytics」や「Googleタグマネージャー」などがそれに当たります。

もちろん、計測のために必須のタグなのですが、あまり入れすぎてもページの読み込みに負荷がかかり、遅くなる原因になります。

ページスピードを計るサービス

では、自分のサイトがどれくらいのスピードなのかチェックしてみましょう。

PageSpeed Insights

「PageSpeed Insights」を使用すれば無料で簡単に計測ができます。

計測したいページのURLを入力するだけで、PCとスマートフォン表示の両方のページが表示される速度を同時に測定することができます。

Webサイトのページスピードを0点＝100点っで採点し、問題点などを的確に教えてくれます。

ページスピードが遅いと評価される場合には、上記であげた解決策などを含め、Webサイトの軽量化などスピード改善に向けた施策を実施しなければいけません。