こんにちは！静岡県浜松市でホームページ制作をしているフリーランスWEBデザイナーのこたです。
Web制作をしていてお客様によく聞かれる質問があります。
それは「そもそもWebサイトって何？」という質問です。
私は職業柄ネットやWebサイトについて当たり前のように認識していたため、このような質問を改めてされると回答に困ることがありました。
そこで今回は「そもそもWebサイトって何？」という一番最初の段階を見直してご紹介します。
もし「Webサイトを検討している方」や、「Webサイトが欲しいのではと悩んでいる方」に参考になれば幸いです。
WebサイトやWebページとは何でしょうか？
まず、Webサイトの「Web」とは「World Wide Web（ワールド・ワイド・ウェブ）」の略称であり、インターネット上の様々な情報を検索、参照できるシステムになります。
そして、Webの仕組みのもとで提供されている文章ファイルのことを「Webページ」といいます。
なので、「Webサイト」とは「複数のWebページ」が一つにまとめられたものと認識してもらえるとご理解しやすいと思います。
本に例えれば、一枚一枚のページがWebページであり、「全てのページ＝本」がWebサイトになります。
Webサイトを閲覧するためには「ブラウザ」が必要
Webサイト、Webページを表示したり、閲覧するためには専用のソフトウェア「Webブラウザ」が必要になります。
PCやスマートフォンでもネットを閲覧する際に無意識に使用していますが、そちらもブラウザになります。
日本でよく使われているWebブラウザとしては以下があげられます。
- Google Chrome（Google Chrome）
- Safari（サファリ）
- Microsoft Edge（マイクロソフトエッジ）
- Internet Explorer（インターネットエクスプローラー）
- Firefox（ファイヤーフォックス）
企業のWebサイトを持つ意味
企業の公式Webサイトのことを「コーポレートサイト」などと呼ばれています。
コレーポレートサイトは、企業の「顔」となるものであり、自社がどのような企業なのか、どのような考えで事業に取り組んでいるかなどを顧客や視聴ユーザーに伝える役割を果たすことになります。
そこで重要なのは「見る人によって知りたい情報が異なる」ということです。
ユーザーによってそれぞれに必要な情報をWebサイト上で適切に発信することが大切になります。
| 顧客・見込み客 | 商品・サービスが知りたい |
| 取引先 | 基本情報を知りたい |
| 求職者 | 求人情報や企業の理念を知りたい |
| 従業員 | 商品やサービスを顧客に説明したい |
| 投資家・株主 | IR情報を知りたい |
このように必要な情報を必要な相手へ発信することで、顧客との円滑なコミュニケーションが図られ、その信用を得ることができ、ビジネスチャンスも拡大へとつながります。
目的毎のWebサイトコンテンツ
コーポレートサイトに掲載するコンテンツは「Webサイトにどのような役割を持たせるか」によって異なります。
会社情報の発信の場合
- 新着情報
- 会社概要
- 事業内容
- 企業理念
- 社長メッセージ
- 求人情報
集客や商品販売の場合
営業支援のツールとして、つまり集客や販促のために活用するのであれば、以下のような中身を盛り込むといいでしょう。
- サービス内容の案内
- 製品情報
- 事例紹介
- お客様の声
- よくある質問
- お問い合わせフォーム
さらに、Webサイトから発信する情報は「鮮度」が重要になります。
伝えたい情報、ユーザーが知りたい情報をタイムリーに発信するために「新着情報」のページを設けるのが良いでしょう。
まとめ
今回はWebサイトの基本から振り返ってみました。
集客や売り上げ向上のためにWebサイトを活用するには、そもそもどのようなものか、また、現在どのような使われ方をしているのかなどを十分に理解しておくことが大切になります。
もし、Webサイトがまだない！という方や、リニューアルを検討している方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
