サイト公開「前・後」のチェックリスト完全版!7つの確認+運用ポイント解説
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こんにちは!静岡県浜松市でWEBデザイナーをしています小瀧です。

サイト公開前の最後の瞬間

それは、どの制作現場でも一番緊張するタイミングです。

「リンク切れはないか?」
「スマホ表示で崩れないか?」
「SEOの初期設定は大丈夫?」

チェックしているはずなのに、公開後にミスが見つかることってありませんか?

私自身、過去に一度だけ電話番号の桁が1つ足りなかったという冷や汗もののミスをした経験があります。
そのときに痛感したのは、チェックリストの重要性です。

公開直前は制作側もクライアントも、スケジュールに追われて冷静な判断ができなくなるもの。
だからこそ、あらかじめ「7つの確認項目」に沿って整えておくことが大切です。

今回は、Web制作のプロが現場で使っている“公開前の必須チェック”を、
実例や失敗談を交えながら紹介します。

公開前にやっておきたい7つの運用チェック項目

1. 表示崩れチェック(レスポンシブ対応)

まずは全デバイスでの見た目確認です。

PC・タブレット・スマホ、それぞれで表示が崩れていないか。
特にスマホ縦横切り替えやiOS/Android差は見落とされがちです。

  1. 主要ブラウザ(Chrome, Safari, Edge, Firefox)での確認
  2. 画面幅320px〜1440pxでの可変チェック
  3. 横スクロールの発生有無
  4. Webフォントの読み込み遅延や代替フォント崩れ
 @media (max-width: 767px) { .hero-text { font-size: 1.2rem; line-height: 1.6; } } 

2. リンク切れ・ナビゲーション動作確認

リンク切れはユーザー離脱の最大要因です。

  • 内部リンク(メニュー・ボタン)
  • 外部リンク(SNS・地図・問い合わせフォーム)

をすべてクリックテストしましょう。

さらに、404ページの設計も忘れずに。
万が一の迷子ユーザーを、トップへ誘導できるか確認します。

3. フォーム送信テスト

公開直後によく起きるのがフォーム不具合です。

  • 送信ボタンが押せない
  • バリデーションが効いていない
  • 管理者メールが届かない

特にスマホ入力UI(数字キーボードの出し分け)は細かくテストしましょう。

 <input type="tel" pattern="\d*" inputmode="numeric"> 

4. ページ速度・画像最適化

浜松の地方イベントや観光施設のサイトは、通信環境が安定しない場所で閲覧されるケースもあります。
そのため、軽量化は必須です!

  • WebPやAVIFへの変換
  • CSS・JSのMinify
  • 不要ライブラリの削除
  • LighthouseやPageSpeed Insightsでの計測

5. SEO・OGP・メタタグ設定

SEOの基本はtitle・description・alt属性の設定です。

加えて、SNSシェア時にOGP画像が正しく表示されるか確認しましょう。

 <meta property="og:title" content="イベント名|浜松市公式"> <meta property="og:image" content="/img/ogp.jpg"> 

6. セキュリティ・SSL確認

https化はもちろん、フォームのreCAPTCHA導入やXSS対策も必須です。

Cookie同意バナーやプライバシーポリシーも忘れずに設置します。

7. バックアップと公開スケジュール

最後に、公開直前のバックアップを必ず取得しましょう。

また、公開するタイミングはアクセスが少ない時間帯(深夜〜早朝)がおすすめ。
トラブル時もリカバリーしやすくなります。

公開後にやっておきたい7つの運用チェック項目


サイト公開はゴールではなくスタート地点です。

むしろ公開後の1週間〜1か月の運用が、その後の成果を大きく左右します。

  • 「検索流入は順調か?」
  • 「フォーム送信は問題ないか?」
  • 「SNSシェアはどのくらい拡散されたか?」

これらをチェックしながら改善していくことで、完成度の高いWebサイトに育てていけます。

1. アクセス解析の初期データ確認

Google AnalyticsやSearch Consoleを用意していれば、公開直後のアクセス動向を最初に記録しましょう。

  • 検索での表示回数・クリック数
  • 流入元(SNS・直接アクセス・検索)
  • 人気ページ・離脱ページの把握

このデータが改善の出発点となります。

2. 404エラーログ・リダイレクトの確認

公開後に想定外のURLアクセスが発生することがあります。
404エラーログを確認し、必要に応じてリダイレクト設定を追加しましょう。

 Redirect 301 /old-page https://example.com/new-page 

3. フォーム送信・メール通知の再チェック

公開後もテスト送信を継続することで、サーバー設定変更や迷惑メールフィルタによる不具合を早期発見できます。

4. ページ速度の再計測と調整

公開後は実ユーザーアクセスによる負荷が発生するため、LighthouseやPageSpeed Insightsで再計測し、キャッシュ・画像圧縮・CDNなどを再検討しましょう。

5. SEOインデックスと順位の確認

Search Consoleでインデックス状況を確認し、掲載順位やクリック率の低いページを洗い出します。
meta description改善や見出し構成の微調整で改善が可能です。

6. SNSシェア・OGPの反応分析

SNSでのシェア回数やクリック率を確認し、OGP画像やキャッチコピーをABテストするのも効果的です。

7. 定期バックアップと運用ルール化

公開直後の状態をバックアップし、更新頻度や責任者を明確にする運用ルールを整えましょう。

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まとめ

公開前チェック7項目
・レスポンシブ崩れはないか?
・リンク切れやフォーム送信ミスがないか?
・画像・速度・SEOの初期設定を確認
・SSL・バックアップも忘れずに

公開前+公開後の二段階チェックが重要
・公開前は表示/リンク/フォーム/SEOのチェック
・公開後はアクセス解析
・エラーログ・インデックス確認
・二段構えで運用し、長期的な改善へつなげる

 

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