
こんにちは!静岡県浜松市でWEBデザイナーをしています小瀧です。
今回は、サイト上の更新箇所や修正履歴を可視化したいときに役立つHTMLタグ「ins」「del」の活用方法をご紹介します。
- プライバシーポリシーや規約の改定
- サービス内容や料金プランの変更
- 編集履歴をユーザーに伝えたいとき
こういった場面で、「どこが変わったか」が一目でわかると、ユーザーへの信頼感もアップしますよね。
<ins> / <del> とは?
HTML5において、ins(挿入)と del(削除)は、テキストの変更を意味的にマークアップするタグです。
基本構文
料金は <del>1,000円</del> <ins>800円</ins> に改定されました。
これにCSSを加えることで、「打ち消し線+追記」のように視覚的な履歴表示を実現できます。
CSSで変更箇所をわかりやすく装飾
delタグにはデフォルトで打ち消し線が付きますが、insタグには何の装飾もありません。そこで、CSSを使って以下のような視覚効果をつけましょう。
CSS例:変更箇所のハイライト
del {
text-decoration: line-through;
color: #999;
background-color: #fff0f0;
}
ins {
text-decoration: none;
color: #d00;
background-color: #f0fff0;
font-weight: bold;
}
これで、削除箇所には打ち消し線+薄赤背景、追加箇所には強調色+薄緑背景がつき、読み手が直感的に変更を認識できるようになります。
実用パターン:Webサイトの変更履歴表示
実際のコンテンツ更新時には、次のような場面での使用が効果的です。
例1:利用規約の一部改定
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例2:旧料金との比較
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このように並列して表記することで、変更点がひと目で伝わりやすくなります。
例3:編集履歴を記事中に残す
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これは、ブログ記事・公式発表・社内向けナレッジ共有などにもおすすめの使い方です。
応用:hover時の旧文表示など
「削除部分は常時見せたくないけど、必要なときだけ見せたい」
そんなときは title属性や hoverイベントを組み合わせても面白いです。
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これで、マウスオーバー時のみ旧情報が表示されるUIが作れます。
まとめ
insとdel は、HTML標準の機能でありながら意外と知られていない便利なタグです。更新の可視化は信頼性の向上にもつながりますし、ユーザーにやさしい設計ができます。
- 変更履歴を明示したい場面で活躍
- SEO・アクセシビリティにも優しい
- CSSで柔軟に装飾可能
地味だけど実力派のこのタグ、ぜひ日々の更新コンテンツやUI設計に取り入れてみてください。













