
こんにちは!静岡県浜松市でホームページ制作をしているフリーランスWEBデザイナーのこたです。
企業にお勤めの皆様、自社のWebサイト本当に機能していますか?
Webサイトを制作していると、企業様からこんなお悩みをよく聞きます。
- Webサイトあるけど、形だけなんだよね。
- Webサイトからのお問い合わせが全然来ない。
- 自分のサイトが検索欄で見当たらない。
- 10年前にWebサイト作ったけど、スマホだと見えにくいんだよね。
それは非常にもったいないです!
なぜならWebサイトは最強の営業ツールになります。
この記事を見て、サイトの見直しを検討していただけたら幸いです。
Webサイトは定期的に見直しをしよう
Webサイトも鮮度が大切
一度作ったWebサイトが何一つ変わらないままずっと同じの状態のものを見たことがあります。
しかし、結論を言いますと「Webサイトも鮮度が大切」ということです。
まず、Webサイトというのは会社の”顔”になるものになります。
その顔がいつまでも変わらないということはありませんよね。
事業内容が変わったり、新しい製品が出たり、会社の概要が変わったりなど、常に企業は変化しています。
それと同じようにWebサイトにも変化が必要になります。
Webサイトの基本的なコンテンツが増減することもあります。
例えば、あらたんば事業を始めた場合や、逆にこれまで手がけてきた事業を廃止する事業に関しては、それにかかわるコンテンツを削除しなければなりません。
Webサイトを制作する際は将来を見越してサイト設計をする
Webサイトを制作する際には、コンテンツがこのように将来的に増減する可能性があることを意識しておくことも大切になります。
コンテンツの増減はWebサイトのデザインに、ひいてはSEO対策にも大きなマイナスの影響をもたらす可能性があります。
具体的に述べると、Webサイトには「グローバールナビゲーション」と呼ばれる案内メニューがあります。
通常はWebサイトの上部に表示されるもので、「会社概要」「商品紹介」「よくある質問」などと、各ページの内容を一覧できるような形になっています。
ここで、「A事業の内容」「B事業の内容」などというように、事業ごとにカテゴリー分けをしていたら、新たに「C事業」を始める場合「C事業の内容」というカテゴリーも追加しなければいけません。
つまり、グローバルナビゲーションに手を加えることが必要になるわけです。
この例のように事業がひとつ増える程度ならデザイン上、大きな問題はないですが、さらに増えた場合は、従来の形ではグルーバルナビゲーションに収めることが難しくなるかもしれません。
その場合は、事業ごとにページを作ることをやめて、すべての事業をひとつのページで紹介する形に変更することを検討しなければいません。
このように、Webサイト全体の構成を大きく見直すことが必要になるわけです。
Webサイトの構成を見直すときは、SEO対策の見直しも必要
前述でWebサイトの構成を見直すことの大切をお伝えしましたが、Webサイトの構成が変われば、以前の構成を前提として行なってきたSEO対策の一部は効果が失われるおそれがあります。
そのため、新たな構成をもとにSEO対策をやり直さなければならなくなるかもしれません。
また、スマートフォン向けのサイトもある場合は、そちらのWebサイトの修正もする必要があります。
10年前のサイトは全面的なリニューアルが必要
このようにコンテンツの増減はWebサイト全体に大きな影響を及ぼすことになります。
Webサイトを作ってから5年、10年の時間が経っている場合は、全面的なリニューアルが必要になります。
なぜなら、5年、10年経ったサイトのデザインはかなり古くなっており、ユーザーにとって有益なデザインになっていないかもしれません。
10年前はスマホユーザーがそこまでいませんでしたが、現在ではWebサイトを見るデバイスが80%がスマホと言われています。
つまり、パソコン向けのWebサイトが通用せず、スマホ向けのデザインがユーザーにとって有益なデザインになっているということです。
サイト作成して2〜3年の場合
まだ、新たにWebサイトを作成して2〜3年程度でしたら大掛かりな手直しをすることは、手間やコストを考えると、あまり合理的な選択とは言えないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Webサイトを作成する際は将来的なことを考え、今回紹介したような事態を最大限に防ぐためには、サイトの制作時に将来的にコンテンツが増減した場合を想定して柔軟に対応できるような作りにしておくことが望ましいと思います。
もし、今回のようにWebサイトのお悩みがある人がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!