
こんにちは!静岡県浜松市でWEBデザイナーをしています小瀧です。
ここでは、2025年にぜひ知っておきたいCSSの最新技術をご紹介します。
初心者の方でもわかりやすいように、やさしい言葉で説明しますので、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
2025年注目のCSS手法
CSSは日々進化しており、2025年も新しい機能や使い方が次々と登場しています。このブログでは、その中でも特に注目されている技術をわかりやすく解説します。今後のWebデザインに活かせるアイデアがきっと見つかるはずです!
1. CSS Subgrid
CSSのGrid Layoutは、要素をきれいに配置するための強力なツールですが、「Subgrid」を使うと、さらに柔軟なデザインが可能になります。親グリッドの構造をそのまま子要素に適用できるので、手動で調整する手間が省けます。
例えば、次のようにコードを記述することで、親グリッドの行構造を子要素に引き継ぐことができます
.container {
display: grid;
grid-template-columns: repeat(3, 1fr);
}
.child {
display: grid;
grid-template-rows: subgrid;
}
これにより、複雑なレイアウトをシンプルに管理できるようになります。
2. Container Queries
レスポンシブデザインは、Web制作に欠かせない要素ですよね。「Container Queries」を使えば、画面サイズだけでなく、親要素のサイズに応じてスタイルを変更できます。これにより、より細やかな調整が可能になります。
例えば、次のコードを見てください
@container (min-width: 300px) {
.card {
background-color: lightblue;
}
}
このように、特定のサイズ以上の親要素内にあるカードの背景色を変更することができます。
従来のメディアクエリでは難しかったデザイン調整も、これなら簡単ですね。
3. 新しいカラーフォーマット: LCHとOKLCH
最近では、LCHやOKLCHといった新しいカラーフォーマットが注目されています。
これらは、人間の目に自然に見える色を表現するために設計されており、色彩設計の幅が広がります。
例えば、次のように使います
color: oklch(59% 0.18 201);
この新しいフォーマットを活用することで、デザインがより鮮やかで魅力的になります。
4. スクロールアニメーションの簡易化
スクロールに応じたアニメーションは、ユーザー体験を向上させるために非常に効果的ですが、JavaScriptを使う必要がありました。
「scroll-timeline」や「view-timeline」を使えば、CSSだけで簡単に実現できます。
これにより、Webサイトに動きを加えるのがより手軽になり、制作時間の短縮にもつながります。
5. :has()擬似クラス
CSSで条件付きスタイリングを行うときに便利なのが:has()擬似クラスです。
親要素に特定の子要素が含まれている場合にスタイルを適用できるので、柔軟なデザインが可能です。
例えば
div:has(> img) {
border: 2px solid blue;
}
このコードは、画像を含むdiv要素にのみボーダーを適用します。シンプルですが非常にパワフルな機能です!
まとめ
CSSは、Webデザインをより簡単かつ魅力的にするための新しいツールを次々と提供しています。
今回紹介した技術を試してみれば、あなたのWebサイトがもっと素敵になること間違いなしです!
初心者の方も、少しずつチャレンジしてみてくださいね!
ぜひ、この記事を参考に最新のCSSを活用してみてください。きっとデザインの幅が広がりますよ!
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